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病院と住まいの合築で地域包括ケアを実践する
「メリィホスピタル&メリィデイズ&メリィハウス西風新都」を現地で体感
街路樹の紅葉が見頃を迎えた11月9日、北は北海道、南は鹿児島の全国各地から、約20名の参加者が集まり視察ツアーを開催した。
八千代会グループは、1992年に安芸高田市で八千代病院を150床で開設してから、本年で30周年を迎えた。医療法人社団八千代会、富士メディカル株式会社、株式会社安芸メディカルで構成され、グループ全体の職員数は約1600人。総入居・病床数は1869床、「医療ケア」をメリィホスピタル(199床)と医療対応型サービス付き高齢者向け住宅のメリィデイズ(216床)で、「介護ケア」を介護付有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームのメリィハウス西風新都(定員470名)とメリィハウス八千代(定員320名)、八千代病院介護医療院(300床)、一般サービス付き高齢者向け住宅6施設で担う。
メリィホスピタル、メリィデイズ、メリィハウス西風新都のある広島市安佐南区は、広島市中心部からは車で約15分、ベッドタウンとして急速に都市化・交通網の整備が進み、2045年に向けて医療介護需要ともに増加が予測されている地区である。
HMS代表の田中優至の開会挨拶後、八千代会グループ副理事長の姜慧氏より八千代会グループの事業・取り組みの変遷の紹介、そして地域に支持されるものをつくりあげていくために一番大事なのは、自法人を取り巻くデータを知ることと挨拶の言葉をいただき、視察ツアーは始まった。
はじめに、メリィホスピタル院長・八千代会グループ医療統括管理者の福田康彦氏が、「地域包括ケアにおけるメリィホスピタル&デイズの役割」について講演した。メリィホスピタルは、2018年4月に、八千代病院511床のうち199床をメリィホスピタルへ移転し、新規開院した。現在、地域包括ケア病棟50床、回復期リハビリテーション病棟102床、緩和ケア病棟47床、健診センター・フィットネスを持つ。22年9月からは救急車の受け入れを開始。高齢者の脱水、発熱、下痢、嘔吐などの増悪や看取りを中心に、高齢者に特化した慢性期医療の総合診療を実践している。福田氏は、1968年に広島大学医学部医学科を卒業後、第2外科に入局。講師、助教授を経て、県立広島病院の一般外科部長、救命救急センター長、副院長、JA広島総合病院院長等を歴任、21年から現職。福田氏は、約50年近く介護系・慢性期系の病院とは無縁の環境で過ごしてきたために、当院に来てからは驚きと勉強の連続だったという。超高齢化社会では現在の医療制度では高齢者に適切な医療が提供できないため新しい仕組みを考えなければならない、また医師も総合診療やリハビリテーション、多職種連携を重視した新しい教育が必要であると述べた。

日本の医療・福祉政策、社会保障制度の基礎を理解し、“ものの見方と考え方 ”を徹底的に学ぶ
6月22日・23日の2日間、ウェルフェアー・J・ユナイテッド株式会社代表取締役社長の本間秀司氏によるエリート養成講座初級編の第1回(2日間×3回)が開催された。
本講座は、2015年からスタートしたエリート養成講座(卒業生220名)の入門編となる企画で、今回が第1期生となる。今年1月の開講予定がコロナ感染拡大の影響により、6月に延期してのスタートとなったが、全国から30名程の医療・介護・障がい事業の現場リーダーが集まった。これから3カ月にわたって、講義、演習、グループ討議・発表を重ね、各回で出される宿題に取り組み、現場リーダー、あるいは経営幹部としての事業計画を作成し、その成果物を法人に持ち帰り今後の業務に生かしていく。

2月スタート! 介護・看護の支援補助金の
取得要件・事務手続と処遇改善計画の実務
小濱介護経営事務所 代表の小濱道博氏が、介護職員処遇改善支援補助金と看護職員等処遇改善事業による賃金改善の実務等をテーマに講演を行った。
はじめに介護職員処遇改善支援補助金について解説。まずやらなければならないのは、職員に本補助金の概要を説明し、2月から給料が一律9000円上がるわけではないと、理解してもらうことである。本補助金は介護職員処遇改善加算や特定処遇改善加算ととても近い仕組みで、各事業所の毎月の総報酬額にサービスごとに設定した交付率をかけた額が支給される。ただし総報酬額の中に含まれている処遇改善加算と特定処遇改善加算の分はそのままで差し引かずに交付率をかけるというところが大きな違いだ。
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