セミナー案内│キャリア段位制度導入準備と対応策セミナー│医療経営、経営管理・経営戦略、人事・労務│東京都│HMS／保健・医療・福祉サービス研究会

★★「Visionと戦略」最新号の紹介

HMS会員入会特典 !　セミナー受講　講師派遣利用　　医療介護経営情報の提供やセミナー・講師派遣料の割引等、特典多数！！

保健・医療・福祉サービス研究会　〒100-0014 東京都千代田区永田町2-17-17 アイオス永田町 TEL 03-6910-2870 FAX 03-6910-2878

【医療経営】【経営管理・経営戦略】【人事・労務】

251203-1

キャリア段位制度導入準備と対応策セミナー

「キャリア段位制度」は７段階でキャリア認定、介護職の生涯を通じた専門的スキルの向上を目指す！！
ＯＪＴの一環としてキャリア段位制度導入することで「処遇改善加算」のキャリアパス要件を満たす！！

「キャリア段位制度」導入の正しい理解と

介護事業経営における新たな人事戦略

～「実践キャリア・アップ戦略」推進で介護分野に新たな人材確保、人材育成をねらう

「キャリア段位制度」導入で、介護職員処遇改善加算（キャリアアップ）要件にも適応～

国家戦略として、産業構造の変化に対応し、成長分野となる介護職の社会的評価の向上を目指して始まった「介護プロフェッショナルのキャリア段位制度」は、従前の肩書や勤続年数での評価ではなく、実践的な「キャリア」と「能力」を評価するもので、介護プロフェッショナル育成の新たなＯＪＴツールとして期待されています。本セミナーでは、厚生労働省の研究調査委員でもあり、介護職のキャリアコンサルタントとして、全国の介護人材育成に奮闘し、「キャリア段位制度」導入に向けた研究を行っている、株式会社わかさキャリアコンシェルジュ代表取締役の中村香代氏に、「キャリア段位制度」の概要から導入に向けての準備と対応策を解説していただきます。また、実践報告では、「キャリア段位制度」を先取りした「ＣａｒｅＭｅｉｓｔｅｒ（介護技術認定制度）を導入し、全国の話題を集め、成果を上げておられる社会福祉法人あかね統括本部長の松本真希子氏に、先進施設の事例を紹介いただきます。どうぞ、新しい「キャリア段位制度」導入への対応を真剣に考えられる皆様方多数のご参加をお待ち申し上げます。

開催日	2013年 12月3日（火） 13：30～17：30
会　場
参加料	HMS会員　　　24,750円（法人・個人会員）　　〃　　　　　26,125円（会報誌購読会員）一　　　般　　　27,500円（資料・コーヒー代・消費税含む）
講　師	株式会社わかさキャリアコンシェルジュ　代表取締役　中村　香代氏社会福祉法人あかね　統括本部長　松本真希子氏保健・医療・福祉サービス研究会　代表　田中　優至氏

HMS会員にご登録いただくとセミナー参加料が5潤ｵ10％割引になります。

13：30 15：20	Ⅰ.「キャリア段位制度」の正しい理解と制度導入で変わる　　　　　　　　　　　　　　　　　　介護事業の人事戦略 ●「キャリア段位制度」導入と内閣府の方針 ●実践キャリア・アップ戦略介護プロフェッショナルＷＧの最新動向 ●「キャリア段位制度」導入スケジュール ●キャリア段位制度導入の時代背景　　－国家戦略としての「キャリア段位制度」－　・世界経済、我が国製造業の衰退と雇用の減少、　　医療・介護分野の爆発的な雇用の増加　・キャリア段位制度とパーソナル・サポート制度の導入　　－ジョブカード、セーフティネットワークの実現― 　・日本版ＮＶＱ制度　　（ＮＶＱ：英国で導入されている国民共通の能力評価制度） ●キャリア段位制度の概要と制度設計　・アセッサー育成と内部・外部評価　　－アセッサーの要件と能力― 　・キャリア段位制度実証事業の結果とその課題 ●導入への準備と今後の人事戦略 ●介護職員処遇改善加算対策 ●導入準備と教育訓練助成金活用株式会社わかさキャリアコンシェルジュ　代表取締役　中村　香代氏

13：30

15：20

Ⅰ.「キャリア段位制度」の正しい理解と制度導入で変わる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　介護事業の人事戦略
●「キャリア段位制度」導入と内閣府の方針
●実践キャリア・アップ戦略介護プロフェッショナルＷＧの最新動向
●「キャリア段位制度」導入スケジュール
●キャリア段位制度導入の時代背景
　　－国家戦略としての「キャリア段位制度」－
　・世界経済、我が国製造業の衰退と雇用の減少、
　　医療・介護分野の爆発的な雇用の増加
　・キャリア段位制度とパーソナル・サポート制度の導入
　　－ジョブカード、セーフティネットワークの実現―
　・日本版ＮＶＱ制度
　　（ＮＶＱ：英国で導入されている国民共通の能力評価制度）
●キャリア段位制度の概要と制度設計
　・アセッサー育成と内部・外部評価
　　－アセッサーの要件と能力―
　・キャリア段位制度実証事業の結果とその課題
●導入への準備と今後の人事戦略
●介護職員処遇改善加算対策
●導入準備と教育訓練助成金活用

株式会社わかさキャリアコンシェルジュ　代表取締役　中村　香代氏

15：30 16：50	Ⅱ.先進事例報告キャリア段位制度の先駆けで、全国の注目を集める「社会福祉法人あかね介護技術認定制度Care Meister」導入の取り組み～人事制度の改革で、モチベーションと人材確保力大幅アップの成果～社会福祉法人あかね　統括本部長　松本真希子氏

17：00 17：30	Ⅲ.全体討論・全体質疑　座長　保健・医療・福祉サービス研究会　代表　田中　優至氏「キャリア段位制度の先取り（人材重視）で　モチベーションアップと“介護人材危機”への対応を探る」株式会社わかさキャリアコンシェルジュ　代表取締役　中村　香代氏社会福祉法人あかね　統括本部長　松本真希子氏

17：00

17：30

Ⅲ.全体討論・全体質疑　座長　保健・医療・福祉サービス研究会　代表　田中　優至氏
「キャリア段位制度の先取り（人材重視）で
　モチベーションアップと“介護人材危機”への対応を探る」

株式会社わかさキャリアコンシェルジュ　代表取締役　中村　香代氏
社会福祉法人あかね　統括本部長　松本真希子氏

株式会社わかさキャリアコンシェルジュ　代表
中村　香代氏

【プロフィール】

株式会社　わかさキャリアコンシェルジュ　　　　代表取締役
　＊福祉人材育成システム　Ｅ－ＷＯＲＫコンシェルジュ開発・導入支援
　　新しい介護事業者をベースとしたキャリアパス（人事考課）システム
　＊わかさ福祉カレッジ　　龍ヶ崎校・水戸校
　　人材教育・研修事業（訪問介護員2級講座・介護職員基礎研修課程講座）
　　緊急人材支援政策　求職者支援制度　認定校　（労働局・失業者向け事業）
　＊介護保険事業　運営支援事業（事業運営アドバイザー）
　＊特定非営利活動法人　茨城県地域密着型介護サービス協議会　事務委託

（その他）
＊一般社団法人　全国未来創造福祉会　　　理事長
＊一般社団法人　地域ケア総合研究所　　　理事
＊茨城県　嘱託　　　明日の茨城県を考える女性フォーラム　第11期
　（県の政策を検討する委員会・医療福祉部会　部会長）
＊NPO法人茨城県地域密着型介護サービス協議会　副理事長　兼　事務局長
＊東京都　介護の質の向上に向けた情報開示　調査員
＊認知症介護実務者研修　基礎課程　・　指導者養成研修　修了　
＊地域密着型サービス　計画作成担当者研修　指導者研修　修了
＊ユニット型施設指定　施設長・管理者研修　　修了
＊キャリアコンサルタント（ジョブカード）
＊社会福祉主事　・　訪問介護員２級　・　福祉住環境コーディネーター

（講演・原稿等　実績）　　＊一部掲載
本（共著）・原稿等　→　医療経営情報研究所編　“人事考課制度設計と運用　実践事例集”
　　　産労総合研究所出版　月刊　“介護人材Ｑ＆Ａ”
　　　保険福祉医療サービス研究会“介護とビジョン”キャリアパス　連載
　　　ヘルスケア総合政策研究所　日本医療企画出版　“介護経営白書２００９”
　　　マスコミ・業界紙取材等　　→　日本経済新聞“ケアリポート”・
　　　日本医療企画（介護ビジョン・かいごの学校等複数掲載）、読売新聞（取材記事）
　　　リクルート　アントレ（取材記事・開業に関するアドバイス複数回）
　　　茨城放送“すこやか介護”・常陽新聞・常陽リビング・地域生活誌ドキドキ
　　　社団法人　倫理研究所（取材記事）・日経ヘルスケア・介護新聞（北海道）

講演実績企業（一部抜粋）
　茨城県（介護保険室・処遇改善研修会）・龍ヶ崎市・利根町・長野県社会福祉協議会
　長野県宅老所グループホーム連絡会・宮城県認知症高齢者グループホーム協議会
　一般社団法人北海道認知症グループホーム協会・福島県認知症グループホーム協会
　群馬県地域密着型介護協議会・一般社団法人栃木県認知症グループホーム協議会
　鹿児島県老人保健施設協議会・福岡県認知症高齢者グループホーム協議会
　保険福祉医療研究所・地域ケア総合研究所・株式会社　ウェルビー（コンサルタント会社）・株式会社　インフィック（ｅ－ｋａｉｇｏナビ）・日本医療企画・日総研　他多数実績あり
　　　
その他、国内約４０社　人材育成コンサルティング契約（介護・医療事業所）

社会福祉法人あかね　経営統括本部長
松本真希子氏

【プロフィール】

1974年兵庫県生まれ。大手金融企業での勤務を経て2002年同社、統括本部長に就任。

兵庫県内で介護施設・保育園・福祉リゾート・サ高住などを展開、介護業界の枠にとらわれない発想で展開されるサービス立案や採用手法に注目が集まっている。2012年オープンのサ高住（姫路市・猪名川町）では、そのデザイン性と介護力を兼ね備えた独自性が経済番組「ガイアの夜明け」で取り上げられ、全国から視察が絶えない「待機者の出るサ高住」として成功。「独自性が光る社会福祉法人」として、数多くの取材が訪れている。

保健・医療・福祉サービス研究会　代表
田中　優至氏

【経　歴】

1976 年、義父の病院長急死に伴い閉鎖となった病院の再建に尽力。
1984 年 “在宅重視” の考え方から地域看護科、地域医療部を設置、早くから在宅支援活動を地域で展開。

1991 年老健施設を開設、老健施設の理念と本来機能を遂行するため、施設長として徹底した在宅復帰支援に取り組むと同時に「老健施設の効果的な在宅復帰支援の実際」をセミナー講師として全国各地で啓蒙。

1999 年には、在宅支援強化のため在宅総合ケアセンター（訪問看護・訪問介護、居宅介護支援事業所）を開設。いち早く、24 時間定期巡回・随時サービスに取り組み在宅支援で大きな成果を築く。制度創設前の 1996 年に認知症グループホーム開設、高品質の認知症ケアに取り組むと同時に、認知症の正しい理解の普及のため職員 12 名で劇団を結成し地域住民の認知症介護の啓蒙のための公演を多数行った。

2000 年の介護保険制度創設と同時に、訪問看護・訪問介護協働型のサテライトステーション複数開設。2001 年には、医療型高齢者住宅（現在の看多機）を開設。高齢者の住まいでの在宅ホスピスケアを確立。介護事業運営には、常に、生活者の視点に立って、病気や障害があっても家族と共に暮らし続け、本人が希望すれば家族に看取られながら旅立が出来る地域づくりを実践展開した。

2009 年医療介護現場を離れ、保健・医療・福祉サービス研究会代表に就任。以降、経営コンサルティングや職員教育に従事。特に老健施設の経営改善、演習を交えた「理念と誠実なケア」をテーマとした研修には定評がある。

この間、「これからの保健・医療・福祉を実践する会」を発足し、保健・医療・福祉のシームレスな連携の必要性について啓蒙活動を行うと共に、常に、住民本位（生活者）の視点に立って、「病気や障害があっても我が家で家族と共に暮らし続け、本人が希望すれば家族に看取られながら旅立が出来る地域づくり」に尽力。現在「未曾有の少子高齢社会の社会保障政策に目を向けながら、地域共生社会の実現と地域包括ケアシステムのあり方を研究すると同時に、講演活動、経営指導、執筆活動を行う。モットーは、在宅重視、常に生活者の視点の発想。