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始まったLIFEのフィードバック提供と
社会福祉連携推進法人
(1)ケアの質の評価基準
としてのLIFEの活用
LIFEは、5月30日のメンテナンスをもって、フィードバック票が暫定版から正式版に移行する準備を終えた。まだまだシステム上のトラブルが想定され完全な状態では無いようだが、いよいよ、フィードバック票の活用が現実化する。当面は事業所フィードバック票であって、個人別はかなり先になりそうだ。集計方法も問題が多い。しかし、これからは、各介護施設のフィードバック票活用ノウハウが差別化に繋がり、施設間の二極化が拡大するだろう。そんな中で、5月30日の内閣府の規制改革推進会議では、 ユニット型特養の1ユニットの定員を「おおむね15人以下」へ緩和し、介護施設、特定施設の人員基準を、現行の3対1から4対1に緩和する議論が行われた。今後、先進的な特定施設などでモデル事業を実施し、その成果も踏まえて令和6年改正審議において、実施の可否が検討される。それは、一律での緩和では無く、一定の要件を満たした場合の限定的な緩和である。同時に、職員の負担増や、ケアの質の低下が懸念される。その場合、ケアの質の評価においては、LIFEの活用が検討されている。

令和6年介護保険法改正審議、
財務省から衝撃の規模拡大策
3月24日に社会保障審議会介護保険部会が開催され、令和6年度介護保険法改正のための審議がスタートした。このあと、12月頃まで審議が行われて、年内に「介護保険制度の見直しに関する意見」が取り纏められる。その後、1月中旬から開かれる通常国会に、改正介護保険法案(仮称)が提出されて、6月までには成立の見込となる。その後、社会保障審議会介護給付費分科会で、令和6年度介護報酬改定の審議が行われ、来年12月には「介護報酬改定に関する審議報告」が取りまとめられ、令和6年度介護報酬改定の改定率が示されることとなる。令和6年度制度改正に向けての動きが加速する。
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